「ザ・フナイ」記事掲載
「ザ・フナイ」12月号に記事が掲載!
人間関係の秘密の法則 『テトラバランス人間力学』
~幸せの秘訣は4つの力のバランスにあった~
諸分野の先駆的情報を紹介する経営コンサルタントの舩井幸雄氏の雑誌 『ザ・フナイ』 12月号 に、約20ページの記事を書かせていただきました。
内容は、人の生き方や人間関係の背景にある仕組みを私なりに解き明かし、8年前から『人間関係 力学セミナー』として行なってきた内容をまとめたものです。
どなたにも役立つ内容になっていると 思いますので、宜しければ、是非お読み下さい。全国書店で発売されます。
これを機にセミナー名も、「人間関係力学」から『テトラバランス人間力学』へと改名しました。
正三角形4つでできた正四面体(テトラヒドロン)を、略してテトラと呼びました。
このテトラを使った立体視点で生き方のバランスを見直すのが、テトラバランス人間力学です。
すると、自分の生き方や人間関係の傾向と起きが ちな問題、その仕組みと解決法、個性をより効果的に活かすコツが見えてきます。

テトラの各頂点に生きる上で必要な4つの要素,心・形(物質)・周り・自分を当てはめます。
人によって、
- 心をより大事にする人、
- 物をより大事にする人、
- 自分をより大事にする人、
- 周りをより大事にする人など
価値観が異なり、それによって物事の優先順位や感じ方・生き方も異なります。
そして、どの要素をどんなバランスで大事にするかによって、各辺に以下の4つの力が生まれます。
(自分×心)感性楽天力… 自分の欲求を満たし楽しむ遊び心
(周り×心)感情共感力… 周りの人と心を通わせる思いやり
(自分×形)冒険行動力… 自分の力で目的を達成する実行力
(周り×形)実務管理力… 周りの状態を緻密に管理する責任感
4つの力は生きる上で必要なので、どの力も活かして4辺がバランスよくつながると、安定したテトラ になり、エネルギーがバランスよく回ります。
各力は他の力とバランスよく活かし合ってこそ、良さを発揮でき、物事はスムーズに発展します。
一つの力だけで何とかしようとすると、テトラバランスが崩れて、せっかくの力も長い目で見ると問題 になってしまうのです。
生き方のバランスの歪みは、人間関係にも大きく影響します。
人は、無意識にバランスを取ろうと、自分の片寄りを補う正反対の生き方の人と関わりがちですが、 互いの違いによって摩擦も起きやすくなります。
テトラの立体視点で自分の人間関係や生き方を見直してみると、なぜ問題が起きるのか、その仕組みと解決法、得意な力と未活用の力の効果的活かし方、違いを活かし合う人間関 係のコツ等が全体のつながりの中で見えてきます。