他者をサポートする時に、はまりがちなワナ
他者をサポートする時に、はまりがちなワナ
身近な人が悩んでいると、アドバイスをして早く解決してあげたいと思いませんか?
ただ、もし相手がアドバイス通りにしてうまくいっても、
- 何かあるとすぐに誰かに頼る依存傾向が強くなってしまったり、
- うまくいかない時はアドバイスをした相手のせいにして、無責任になったり、
- 本人の決断力も責任感も育たず、
- 自分で決められない人になり、本人の自信も自由度も小さくなってしまいます。
アドバイスだけして対症療法的に何とかしてしまうと、せっかくの力を伸ばすチャンスを奪うことになり、また別の同様な問題が起きてきがちです。
★本当の解決策は、本人の中にあります★。
悩んでいるのは、感情や思いがこんがらがって、自分の中の答えが見えなくなっているからです。
問題は、本人が感じ、考え、生き方を振り返り、選択力や解決能力を伸ばすチャンスなのです。
そこで、相手のチャンスを奪うのではなく、チャンスを活かす関わり方は・・・
- 苦しい気持ちをわかってあげ、話をよく聴いてあげると、
- 絡んだ心の糸がほぐれて気持ちが楽になり、
- 考えも感情も整理されて、客観視点も持てるようになり
- 本当はどうしたいのか、本人の中から答えが湧き上がってきます。
誰かに決めてもらうのではなく、
自分で感じ考えて問題を乗り越えてこそ、自分らしく自信を持って生きる力が磨かれます。
そんな風に相手が自分で解決していく為のサポートが、家族や友達、職場やあらゆる人間関係で自然にできたら、相手にとても喜ばれ、より深い豊かなつながりを楽しめるでしょう。
manaレインボーのカウンセラー養成コースでは、
相手が成長し、自分らしく輝く為のお手伝いとなる具体的なサポート法を実習で身につけていきます。
カウンセラーとしてでなくとも、人をサポートし深く関わりたい方にもおすすめのコースです。
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