人間関係には法則がある
家庭、職場、学校など、どんな場面でも、
そこでの人間関係によって、どんな体験になるかは左右されそう。
とは言っても、一筋縄ではいかないのが人間関係。気の合う相手、合わない相手など、色々ありますよね。
気に入らない相手は自分の思うように変わって欲しいでしょうが
相手をコントロールしようとすると、必ずや摩擦が生まれます。
一見、相手が言いなりになって上手くいったようでも
- 実は不満を隠して嫌われていたり
- 後で反発を食らったり
- 相手が依存し自分で考えなくなったり
ただ、ちょっと振り返ってみてください。
自分がもめがちな人との関係には
お決まりのパターンがありませんか?
よくある摩擦パターン
例えば、物事をキチッとしたいシッカリさんは、
気分でコロコロ変わるいい加減な人が許せなくなりがち。
イライラして、つい相手にガミガミ言うと
・相手は委縮し、もっとミスしてしまったり
・やる気が失せて無責任にスルーされたり
そこでシッカリさんは、1人で背負い込んで相手の分まで頑張るけれど
感謝もされずに相手にうとまれ、虚しさと怒りが燃え盛る・・・なんてこと、ありませんか?
親子関係でもありがちかと思います。
また、いつも目的をもって頑張る人は、クヨクヨ考えてばかりで行動しない人を見ると、
あれこれアドバイスして励まし、何とかやらせようとしがち。
ところが相手は逆に
- わかってもらえない苦しさがつのったり
- できない自分を責めて落ち込んだり
- 自分の殻にこもって行動しなくなったり
つまり、相手を自分のやり方に引き寄せようとすると、相手は無意識に逆方向に行き、悪循環を繰り返してしまうのです。
そこには、バランス法則が作用しています。
合う合わないというのも、実は見えないバランス力学法則に左右されているのです。
「バランス法則」で反対タイプに
この世界の全ては、陰と陽、+と-、男と女などの両極の間から生まれ、両極のバランスの上に成り立っています。
片方だけでは現象は消えてしまうので、片方に片寄ると、バランスを取ろうと揺り戻す作用が自然に起きるのです。
人間関係にも同じ力学バランスが働くので、
自分が片方に偏ると、相手はその逆に行かざるを得なくなります。
自分と反対タイプと縁ができがちな一方、一緒にいるとその違いによって摩擦も起きがちなのです。
では、どうしたらいいのでしょう?
テトラバランス人間力学
そんな人間関係と生き方の仕組みを深層心理学や脳科学、幾何学などと実体験を活かしてまとめて『テトラバランス人間力学』と名付け、大学・セミナー・講演で19年教えています。
この仕組みを知ると、
考え方や生き方が異なる4つのタイプと
その相互作用によって起きる摩擦の仕組みがわかります。
さらに様々な実習を通して、
・よくある摩擦のパターンと解決法
・違いを活かし合う関わり方のポイント
・自分の潜在力の活かし方
なども見えてきます。
自分の力を活かすコツについて詳しくは、こちら
受講生からは「長年悩んできた夫との関係が変わった」など、老若男女を問わずとても好評です。
親子、夫婦、仕事、友人など、どんな関係にも当てはまります。
相手を変えようとしなくても、自分の中のバランスを変えると、相手との関係が自然に変わっていくのです。
より豊かな人間関係と人生づくりに、あなたもいかがですか?